マウスピース矯正中のドライマウスとは? ~お口の乾燥が気になる方へ~

マウスピース矯正中に「口が乾く」と感じることはありませんか?

マウスピース矯正(アライナー矯正)を始めてから、「口の中が乾きやすくなった」「朝起きると口がカラカラ」というお悩みを感じる方もいらっしゃいます。

すべての方に起こるわけではありませんが、マウスピース矯正中は口腔内の環境が変化するため、一時的に乾燥を感じやすくなることがあります。

また、もともと口呼吸の習慣がある方は、乾燥を感じやすい傾向があります。

ドライマウスとは?

ドライマウス(口腔乾燥症)とは、唾液の分泌量が減少したり、お口の中が乾燥した状態のことです。

唾液には、

  • お口の汚れを洗い流す
  • 虫歯菌の働きを抑える
  • 歯を修復する(再石灰化)
  • 歯ぐきの健康を守る
  • 食べ物を飲み込みやすくする

など、多くの重要な役割があります。

そのため、お口が乾燥すると虫歯や歯周病のリスクが高まることがあります。


マウスピース矯正とドライマウスの関係

マウスピース矯正では、1日20~22時間程度マウスピースを装着することが推奨されています。

装着直後は違和感から口が開きやすくなったり、無意識に口呼吸になってしまう方もいます。

また、就寝中に口呼吸をしている場合は、お口の乾燥をより感じやすくなることがあります。

ただし、マウスピース矯正そのものがドライマウスの原因になるとは限りません。

乾燥の背景には、

  • 口呼吸
  • 水分不足
  • ストレス
  • お薬の副作用
  • 加齢

など、さまざまな要因が関係していることがあります。


お口が乾燥すると起こりやすいこと

お口が乾燥すると、

  • 虫歯になりやすい
  • 歯ぐきが炎症を起こしやすい
  • 口臭が気になる
  • ネバつきを感じる
  • マウスピースの着脱時に違和感がある

などの症状が現れることがあります。

矯正治療中は歯を健康な状態で保つことが大切なため、お口の乾燥にも注意しましょう。


ドライマウスを予防するポイント

マウスピース矯正中は、次のようなことを意識すると乾燥対策につながります。

・こまめに水分補給をする
・鼻呼吸を意識する
・よく噛んで食事をする
・マウスピースや歯を清潔に保つ
・お口の乾燥が続く場合は早めに相談する

自己判断で装着時間を減らしてしまうと、治療計画に影響することがあるため注意が必要です。


気になる症状はお気軽にご相談ください

「乾燥が気になる」「マウスピースをつけると違和感がある」など、お困りのことがあればお気軽にご相談ください。

お口の状態を確認し、原因に応じたアドバイスを行いながら、安心して矯正治療を続けられるようサポートいたします。