乳歯から永久歯
こんにちは、岩村矯正歯科です。
乳歯から永久歯に生えかわる時、ちゃんと生えているのかな?
歯並び悪くないかな?
など親御さんには色んなご心配があると思います。
乳歯と永久歯、見た目は同じ歯で似ていますが、役割や機能が全く違います!
同じに見えて実は違う!乳歯と永久歯
顎の成長に合わせるかのように、人の乳歯は20本、永久歯は32本と本数が多くなります。
乳歯に比べて大きくなる歯もあります。
歯の表面は鉄よりも硬い「エナメル質」で覆われていますが、永久歯はこのエナメル質の厚みがなんと乳歯の約2倍です。同じに見えても、強さが違います。
乳歯の生え変わりは個人がありますが早くて5歳頃から始まります。
5年間使う乳歯とこの先何十年も使う永久歯とでは、頑丈にできているのは納得がいきますね。
しかし、永久歯は生えたての頃から強いわけではありません。
はじめはエナメル質が弱く、むし歯になりやすいので特に注意が必要です。
前から6番目の永久歯(6歳臼歯)は、噛み合わせ・噛み砕く力の中心で非常に重要な歯である一方、歯ブラシが届きにくく、また、溝も深く汚れが残りやすいので、とてもむし歯になりやすい歯です。
生え変わった歯は子供さんにとって長い長いパートナーとなります。
永久歯の役割も重要ですが、乳歯の役割も重要ですので歯が生えたころからむし歯の予防意識を高めてケアしてあげる事が大切です。
※写真の女の子の歯磨き粉の量はつけすぎです。
歯の生えかわりや、歯並び、で気になる事がありましたら
ご相談下さい★
歯の生え変わりのお勧め記事です★
https://www.lion-dent-health.or.jp/labo/article/knowledge/02.htm
それではまた更新します(^^)