妊婦さんと赤ちゃんと歯周病の関係
こんにちは、岩村矯正歯科です(^^)
妊娠すると女性ホルモンの影響で体に様々な変化が現れます。
特にお口の中では歯周病菌が増殖しやすくなる傾向があり、また、細菌を減らす役割を果たしているだ液もその洗浄力が弱まってしまうなどして、歯周病になるリスクが高くなります。
ある調査ではなんと妊婦の8割が歯周病というデータもあるほどです。
歯周病菌は血流によって体を巡ります。実はこうした影響により、低体重児や早産のリスクがあることもわかっています。
飲酒でも早産のリスクがあることはよく知られていますが、実は飲酒による早産リスクが3倍なのに対し、歯周病によるリスクは7倍にも及びます。
妊娠すると、歯周病だけでなくむし歯のリスクも高まります。母子ともに健康であるため
にも「妊娠したら産婦人科だけでなく歯科へも行く!」という認識をしっかり持っておきましょう。