柔らかい食べ物ばかりではでこぼこの歯並びに

柔らかい食べ物ばかりではでこぼこの歯並びに

柔らかい食べ物ばかりではでこぼこの歯並びになる?

それは食生活に関係していると考えられています。

噛むときの力が強ければ、頻度が多ければそれだけ骨に力が加わり強くなります。骨隆起と呼ばれる骨のふくらみが生じたりもします。逆に、弱い力しかかからなければどんどんやせ細っていきます。このように嚙む力が顎の骨の大きさに関係しているのです。

現代はより様々な調理法が確立され、肉も野菜も柔らかくして食べることが可能です。

柔らかいものを食べる食生活によって顎の骨が小さくなった。そこに昔と変わらない大きい歯が生えてきたら歯が生えるスペースが狭くなる、ぎゅうぎゅう詰め状態となり

キレイには並べずにでこぼこになって生えざるを得ないのです・・。

では、歯並びをよくする為に、顎を鍛える為の良い食生活とは?

どうしたら良いでしょう??

それは、歯ごたえのあるものを前歯で噛もう、です。

硬い食事ばかりをする必要はありませんが、お子さまのおやつや食事の際に1品は歯ごたえのあるものを取り入れてみたり、前歯で嚙み切ることを意識させて食事のお手伝いをしてあげてください。

先天的に歯並びが悪くなる事も勿論ありますので、ご心配な方は一度矯正の専門医院を受診下さいね

前の記事

2025年

次の記事

2月のスケジュール