矯正と口内炎

矯正をしていると、口内炎に悩まされた経験がある方は少なくありません。

食事や会話がしにくいだけでなく、痛みが続くとつらいですよね。

矯正中の口内炎は、矯正装置がお口の粘膜に当たり傷がつくだけでなく、他の問題が原因になっている可能性もあります。

口内炎は、歯の被せ物や入れ歯などがお口に合っていない場合も、継続して刺激されることでも起こります。お口の粘膜に当たる部分を改善すると、数日で治ることがほとんどです。お口の粘膜や口内炎に矯正装置があたって痛むとき、矯正医に相談すると、矯正用のワックスを紹介されることがあります。

矯正用ワックスは矯正中に生じるお口の中の痛みを軽減させるために使用します。それだけでなく、装置がはずれたときなどの応急処置にも使用できます。

具体的には、以下のような場面で使ってみてください。

    ワイヤーやブラケットが口の粘膜や歯茎にあたって痛い時

    装置に慣れていない時

    ブラケットが唇にひっかかって喋りにくい時

    装置がとれた時の応急処置 (状況による)

前の記事

9月のスケジュール

次の記事

PMTCと歯石除去の違い