矯正治療と咀嚼

矯正治療と咀嚼(そしゃく)の関係について更新したいと思います★

嚙み合わせや歯並びが悪いと、上下の歯と歯が嚙み合っている部分が少なくなる事から、咀嚼(そしゃく)機能が悪くなります。

矯正治療は歯並びを治すことは勿論ですが、この嚙み合わせをきちんと考慮した上で綺麗な歯並びに並べていきます。

咀嚼(そしゃく)機能が悪いとどうなるの?

噛むことを指す“咀嚼”とは、食べ物を歯で細かく粉砕することで、消化しやすくすることを指します。

よく噛まずに飲み込むと、内臓が消化させようと働くため、負担がかかってしまい、栄養も取り込みにくくなってしまいます。

歯並びやかみ合わせが悪いと、上下の歯のかみ合っている場所は当然少なくなりますから、物をかみ砕く(咀しゃく)効率は悪い状態です。

矯正治療によりかみ合わせを治療することは、当然この咀しゃく機能の向上につながり胃腸への負担を軽減すると言われています。

子どものころ、「よく噛んで食べなさい」と周りの大人に注意された経験は一度や二度ではありませんよね?(^^)

よく噛むという行為は、顔の筋肉そのものを刺激するともいわれます。咀嚼によって、下あごの骨とその周りの筋肉“咀嚼筋”が活発に動き、表情にも影響を与えてくれます。

良く噛んで食べるという事には良い事が沢山あります!

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