矯正治療とむし歯

こんにちは、岩村矯正歯科です。

矯正治療するとむし歯になると聞いたのですが??

この様なご質問がありました。(^^;)

矯正治療の装置そのものが、むし歯を作る、という事は決してありません。

むし歯の原因は歯垢(プラーク)の蓄積です。

矯正治療中は、装置がついている為、歯ブラシの清掃が普段よりも難しくなるため、歯垢が残しやすくなってしまいます。

その為、装置が付いている時と、治療中では、むし歯になるリスクが高くなることはあります。

むし歯予防のためにしっかりと歯磨きをするということは矯正治療中も、同じですので、装置を入れる前、装置を入れた後にも、歯科医師、歯科衛生士による、十分な歯磨き指導を致します。

月に1度、矯正装置の調整の際に、磨き残しが無いかなどしっかりチェックします。

歯並びの様子だけを診るのではなく、お口の状態を全体的にチェックするのです。

歯ブラシの毛先を上手に使えるようにすることや、矯正用の歯ブラシやフロスを使って頂く事で、むし歯を予防する事が出来ます。

また、フッ素入りの歯磨剤やフッ化物の塗布も効果的です。

毎月の矯正治療の調整時に、お口の清掃状況を確認し、歯垢の付着具合を確認し、磨き方の確認をしますので、正しく予防ケアを行いながら、矯正治療を進めていく事が可能です(^^)


矯正治療をお受けになる場合は、矯正治療とともに正しく効果的な歯磨きの習慣を身につけ、むし歯や歯周病の無いきれいなお口を維持する事を目標としましょう。

それでは、また更新します☆

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